『Sanctuary / THE STAR ONIONS』特集 作曲家・水田直志氏のインタビューコメント公開!

全世界で50万人以上の有効会員数を誇る、ゲーム文化の歴史を変えたオンライン ロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーXI』のアレンジ・アルバム最新作『Sanctuary / THE STAR ONIONS』が5月20日(水)に登場!
シリーズを通して作曲を担当する「水田直志」が、本作制作にあたっての意気込みを語ってくれました。収録現場の写真とともに、楽器のことや、苦労したエピソードなどインタビューの内容を包み隠さずご紹介します! さらに、発売を記念して、限定アバターアイテムをプレゼントします!

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2009年6月21日(日)までに『Sanctuary / THE STAR ONIONS』を購入&ポイント登録した方全員に、アバターショップには並ばない、限定のアバターアイテム「 THE STAR ONIONS メンバーTシャツ」をプレゼントします。
登録した方には、各アイテムがもらえるキャンペーンコードを記載したメールを順次お送りしますので、お楽しみに!
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※『ファイナルファンタジーXI』のゲーム内アイテムではありません。

プレゼント対象 :
2009年6月21日(日)24時までに、 『Sanctuary / THE STAR ONIONS』に封入されているポイントカードのシリアルコードを登録された方。
※登録期限などの詳細はお送りするメールをご確認ください。
※配布するアイテムは、プレゼント機能対象外のアイテムです。

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作曲家・水田直志氏 インタビュー

「ファイナルファンタジーXI」の世界を彩る音楽をリアルに甦らせた、THE STAR ONIONS(以下スタオニ)の第二弾アルバム『Sanctuary』がついに発売になった。XIの音楽コンポーザーでありスタオニのリーダーでもある水田直志が、『Sanctuary』について語る。

――まずタイトルの『Sanctuary』についてお聞かせください。

水田 : コンセプトとして「安心感がある」というような意味につながる英語にしたいと思っていました。そこで、スタオニのドラマーでもあるマイケル(※注1)に相談し、いくつかのアイデアをだしてもらった中の一つがこれなんです。ゲーム内にも英語名でsanctuaryという単語を含むエリアもあり、何より最初に『Sanctuary』って聞いたときの語感が「良い」と思いタイトルとして決まりましたね。

――安心感があるというコンセプトの通り、今回は生楽器をたくさん使って、豪華な仕上がりになりましたね。

水田 : もともとスタオニはバンドという形式に限定してはいないので前回のアレンジをやってみた上で、今回はもう少しアコースティックでリッチなものを聴いてみたかったというイメージがありました。原曲ではシンセで弾いていたものを生演奏に差し替えてみたり、エフェクト(…たとえば楽音とは違うモヤモヤしたような不気味な音)をより音楽に溶け込んだものになるように仕上げたりもしています。

――そういう方向性は、ユーザーからの意見も参考にしたんでしょうか?

水田 : 掲示板やファンのブログで「アコースティックなものも聴いてみたかった」という意見を目にしていたので、頭にはありましたね。

――どの曲をピックアップするかは?

水田 : アコースティックにリアレンジしたときに映えるもの、というのがいちばんでした。それから、人気のある曲であり、自分でも聴いてみたいと思った曲が選考基準にありましたね。

――アレンジの方向性は?

水田 : アレンジに関しては、担当して下さったアレンジャーの江口貴勅氏、甲田雅人氏、杉森雅和氏に「アコースティックで暖かみのある感じにしてください」とコンセプトだけを伝え、それ以上は特に指示せずおまかせで進めました。そのほうがバリエーションが広がり、自分では思いつかない新しいアイデアも出て来てより面白いだろうなと思って。

――最後の2曲では、水田さんご自身もアレンジャーとしても演奏者としても名を連ねていますね。

水田 : 本当はもっとたくさんやりたかったんですけど…ちょうど締め切りなどが重なって残念ながら時間がなかったので。その2曲は、去年のJCBホールでのイベントでバンド演奏したバージョンに近いものなんです。
すでに楽譜もありましたし、時間をかけずに録音が出来るということもあって。自分で弾くのにはすごく都合が良かっただけかもしれませんね(笑)。

――アルバムからは、ゲーム内の牧歌的な雰囲気を踏襲した音楽性とは別に、AORやフュージョンといった音楽ジャンルの要素も感じられました。それは水田さんのご趣味で?

水田 : そうですね、僕自身そういう音は好きです。さらに今回、アレンジャーさんもそういった曲作りも得意な方でした。例えば、最後の2曲なんかはアレンジャーさんと話をした時に「アメリカっぽくしたいね」だったり、こっちは西海岸ぽくとか、こっちはNYっぽくしたいとか。スティーリー・ダンみたいな感じが良いね、とか。自然とバックグラウンドにあった音楽性は今回のアルバムにも含まれていったのかもしれませんね。

――個人的にお好きな音楽はどういうジャンルのものなんですか?

水田 : よく僕の音楽はブラジル音楽に影響されてるって言われるんです。ハーモニーの付け方とかがそれっぽいって。実際にアントニオ・カルロス・ジョビンとか好きですよ。サンバとかボッサとかもよく聴きます。

――原曲となったFFXIのサウンドを制作する上で、意識している部分は?

水田 : FFシリーズの音楽はメロディが印象的で美しいという部分が多くの方から長い間評価され続けていると思います。その部分は踏襲したいというのが僕の中にありました。その他にはオンラインゲームという特性上パッケージゲームよりも自由度が高い分、プレイヤーがどういった行動を取るのかが読みにくい部分があります。そのため、作曲する上で、決して一色に染め切ってしまわないということ。加えて、度聴いても飽きないということを意識してきました。10回や20回じゃなく、何百回という単位で聴くことになりますからね。

――具体的に飽きない音楽というと?

水田 : これは別に企業秘密で隠してるってわけじゃないんですけど、上手く言葉には出来ないんですよね。ただ、まず自分自身で何十回何百回と聴いて、それでも飽きなかったものを世に出しています。

――それでは最後にスタオニとしての今後の予定は?

水田 : 形を限定しないスタイルがスターオニオンズだと僕は思っています。アルバムやイベントなど色々と機会があればまたやっていきたいと思っています。

※注1 マイケル・クリストファー コージ フォックス
1stアルバム『THE STAR ONIONS』ではドラムを担当。ファイナルファンタジーXIではトランスレーターとして活躍中。

さらに、続きのインタビュー内容は、全国の販売店に設置してあるフリーペーパー「スクウェア・エニックス マガジン vol.20」にて掲載中です。そちらもぜひご覧ください。
※一部店舗では取扱っていない場合もあります。

『Sanctuary / THE STAR ONIONS』
『Sanctuary / THE STAR ONIONS』
発売日:2009年5月20日
価格:2,857円+税
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『THE STAR ONIONS FINAL FANTASY XI Music from the Other Side of Vana'diel』
発売日:2005年8月24日
価格:2,381円+税
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